障害者福祉分野
同行援護従業者養成研修 (一般・応用課程)
視覚障害により、移動に著しい困難を有する障害者等に対して、外出時に、障害者等に同行して、移動に必要な情報を提供するとともに、移動の援護、排泄及び食事等の介護その他の必要な援護に関する知識や技術を学びます。
本研修では移動支援として必要な知識や技術を基礎からしっかり身に付けます。特に応用課程では地下鉄やバスの乗降体験や買い物、階段やエスカレータの昇降時を体験学習していきます。
所定のカリキュラムをすべて履修すれば、わずか4日間で無試験にて宮城県知事指定修了証明書が交付されます。
全4日間で一般課程と応用課程のダブルライセンスが取得できます!
修了後の活躍の場は?
障害者(児)ホームヘルパーステーションや、身体障害者施設など多くの場面で活躍が期待されます。
一般課程のみ、応用課程のみの受講も可能!
応用課程のみ受講される方は、一般課程を修了していることが前提となります。(従前の視覚障害者移動介護従業者研修を修了しているかたは一般課程を修了しているとみなされます)
概要
■受講いただける方:
本研修はどなたでも受講できますが、介護職員初任者研修や、全身性障害者移動介護従業者養成研修と同時に受講すると更にスキルが身に付きます!
■受講料:
一般課程+応用課程 50,000円(税、テキスト代込)
一般課程のみ 30,000円(税、テキスト代込)
応用課程のみ 20,000円(税込)
*他、保険料として別途1,000円徴収
*一括納入となりますが、学費ローンも可能
■一般課程において(a)(b)の科目免除を希望する方は上記受講料から4,000円割引となります。また、応用課程から受講する方で中央法規出版のテキスト(第4版)をお持ちでない方は別途2,640円(税込)で購入いただきます。
■募集定員:
各回10名
■修了認定:
全32時間のカリキュラムを受講すれば修了が認定され修了証明書が交付されます。
やむを得ず欠席した場合は他日程で振替(無料)をし、全出席を目指してください。
振替受講もできずに補講を希望される場合は別途補講料金(1時間あたり3,000円)が発生しますのでご注意ください。
カリキュラム
回数 | 形態 | 時間 | 時間表 | 科目 |
---|---|---|---|---|
第1日目 | 講義 | 9:00~10:00 | 1 | 一般課程:視覚障害者(児)福祉サービス |
10:10~12:10 | 2 | 一般課程:同行援護の制度と従業者の業務 | ||
13:00~15:00 | 2 | 一般課程:同行援護の基礎知識 | ||
15:05~16:05 | 1 | 一般課程:障害者(児)の理解(1) ※(a) | ||
16:10~18:10 | 2 | 一般課程:障害・疾病の理解(1) ※(b) | ||
第2日目 | 講義 | 9:00~11:00 | 2 | 一般課程:情報支援と情報提供 |
11:10~12:10 | 1 | 一般課程:代筆・代読の基礎知識 | ||
13:00~14:00 | 1 | 一般課程:代筆・代読の基礎知識 | ||
演習 | 14:05~16:05 | 2 | 一般課程:基本技能 | |
16:10~18:10 | 2 | 一般課程:基本技能 | ||
第3日目 | 演習 | 9:00~11:00 | 2 | 一般課程:応用技能 |
11:10~12:10 | 1 | 一般課程:応用技能 | ||
13:00~14:00 | 1 | 一般課程:応用技能 | ||
14:05~15:05 | 1 | 応用課程:障害・疾病の理解(1) | ||
15:05~16:05 | 1 | 応用課程:障害者(児)の心理(1) | ||
16:10~18:10 | 2 | 応用課程:場面別基本技能 | ||
第4日目 | 演習 | 9:00~10:00 | 1 | 応用課程:場面別基本技能 |
10:10~12:10 | 2 | 応用課程:場面別応用技能 | ||
13:00~14:00 | 1 | 応用課程:場面別応用技能 | ||
14:10~18:10 | 4 | 応用課程:交通機関の利用 |
※介護福祉士、居宅介護従業者養成研修終了者又は修了予定者若しくは旧各要綱に基づく研修修了者または修了予定者、介護保険法上の訪問介護員又は訪問介護員養成研修修了予定者は、(a)・(b)の科目が免除されます
講座日程表
行動援護従業者養成研修
◎行動援護従業者養成研修は、知的障害又は精神障害により行動上著しい困難を有する障害のある人であって常時介護を要する人につき、その障害のある人が行動の際に生じる危険を回避するために必要な援護、外出時における移動中の介護等に関する知識、技術を習得します。
概要
■受講いただける方:
本研修はどなたでも受講できますが、介護職員初任者研修と一緒に受講することで更にスキルアップを目指せます!
■受講料:
45,000円(消費税、テキスト代込)
*一括納入となりますが、学費ローンも可能
■募集定員:
15名
■修了認定:
全24時間の講習全てに出席した場合に修了が認定されます。
やむえず欠席した場合は他日程で振替(無料)をし、全出席を目指してください。
振替受講ができずに補講を希望される場合は別途補講料金(1時間あたり3,000円)が発生しますのでご注意ください。
カリキュラム
日程 | 形態 | 時間 | 時間数 | 科目 |
---|---|---|---|---|
第1日目 | 講義 | 9:30~10:30 | 1 | 強度行動障害がある者の基本的理解 |
10:40~12:10 | 1.5 | 強度行動障害がある者の基本的理解 | ||
13:00~14:00 | 1 | 強度行動障害に関する制度及び支援技術の基礎的な知識 | ||
14:10~15:10 | 1 | 強度行動障害に関する制度及び支援技術の基礎的な知識 | ||
15:20~16:50 | 1.5 | 強度行動障害に関する制度及び支援技術の基礎的な知識 | ||
第2日目 | 演習 | 9:30~10:30 | 1 | 基本的な情報収集と記録等の共有に関する演習 |
10:40~12:10 | 1.5 | 行動障害がある者の固有のコミュ二ケーションの理解に関する実習 | ||
13:00~14:00 | 1 | 行動障害がある者の固有のコミュ二ケーションの理解に関する演習 | ||
14:10~15:10 | 1 | 行動障害の背景にある特性の理解に関する実習 | ||
15:20~16:50 | 1.5 | 行動障害の背景にある特性の理解に関する演習 | ||
第3日目 | 講義 | 9:30~10:30 | 1 | 強度行動障害がある者へのチーム支援 |
10:40~11:40 | 1 | 強度行動障害がある者へのチーム支援 | ||
11:40~12:10 | 0.5 | 強度行動障害と生活の組み立て | ||
13:00~14:30 | 1.5 | 強度行動障害と生活の組み立て | ||
演習 | 14:40~15:40 | 1 | 障害特性の理解とアセスメント | |
15:50~16:50 | 1 | 障害特性の理解とアセスメント | ||
第4日目 | 演習 | 9:30~10:00 | 0.5 | 障害特性の理解とアセスメント |
10:10~12:10 | 2 | 環境調整による強度行動障害の支援に関する実習 | ||
13:00~14:30 | 1.5 | 環境調整による強度行動障害の支援に関する演習 | ||
14:40~15:40 | 1 | 記録に基づく支援の評価に関する演習 | ||
15:50~16:50 | 1 | 危機対応と虐待防止に関する演習 | ||
講座日程表
- 強度行動障害支援者養成研修(基礎研修+実践研修)日程表【PDFファイル】
- *行動援護従業者養成研修のカリキュラムは
強度行動障害支援者養成研修(基礎・実践)と同様となっております。
強度行動障害支援者養成研修(基礎・実践)
自傷、他害行為など、危険を伴う行動を頻回に示すことなどにより、日常生活に 困難が生じている強度行動障害を有する者について、障害特性の理解に基づく適切な支援を行う職員の人材育成を目的として行われる研修です。
*実践研修を受講する場合は基礎研修を修了していることが前提となります。(要修了証提出)
受講頂ける方
本研修は、障害福祉サービス等に従事しており、行動障害のある人の支援に携わっている、あるいは携わる可能性のある方であればどなたでも受講可能です。
受講料
・基礎研修+実践研修 50,000円(消費税、テキスト代込)
・基礎研修のみ 25,000円(消費税、テキスト代込)
・実践研修のみ 25,000円(消費税込)
*一括納入となりますが、学費ローンも可能
募集定員
20名
修了認定
・基礎研修+実践研修 24時間
・基礎研修 12時間
・実践研修 12時間
各研修の講習すべて出席した場合にそれぞれ修了が認定されます。
やむえず欠席した場合は他日程で振替(無料)をし、全出席を目指してください。
やむえず欠席した場合は他日程で振替(無料)をし、全出席を目指してください。
カリキュラム
【基礎研修】
形態 | 時間 | 時間数 | 科目 | |
---|---|---|---|---|
第1日目 | 講義 | 9:30~11:00 | 1.5 | 強度行動障害がある者の基本的理解 |
11:10~12:10 | 1 | 強度行動障害に関する制度及び支援技術の基礎的な知識 | ||
演習 | 13:00~14:30 | 1.5 | 行動障害がある者の固有のコミュニケーションの理解 | |
講義 | 14:40~15:40 | 1 | 強度行動障害に関する制度及び支援技術の基礎的な知識 | |
演習 | 15:50~16:50 | 1 | 基本的な情報収集と記録の共有 | |
第2日目 | 演習 | 9:30~11:00 | 1.5 | 行動障害の背景にある特性の理解 |
講義 | 11:10~12:40 | 1.5 | 強度行動障害に関する制度及び支援技術の基礎的な知識 | |
演習 | 13:30~14:30 | 1 | 行動障害がある者の固有のコミュニケーションの理解 | |
14:40~15:10 | 0.5 | 行動障害がある者の固有のコミュニケーションの理解 | ||
講義 | 15:20~16:50 | 1.5 | 強度行動障害に関する制度及び支援技術の基礎的な知識 |
【実践研修】*基礎研修を修了しないと実践研修の受講はできません。
形態 | 時間 | 時間数 | 科目 | |
---|---|---|---|---|
第1日目 | 講義 | 9:30~10:30 | 1 | 強度行動障害がある者の基本的理解 |
10:40~11:40 | 1 | |||
11:50~12:20 | 0.5 | |||
13:10~13:40 | 0.5 | |||
演習 | 13:40~15:10 | 1.5 | 障害特性の理解とアセスメント | |
15:20~16:50 | 1.5 | |||
第2日目 | 演習 | 9:30~10:30 | 1 | 環境調整による強度行動障害の支援 |
10:40~11:40 | 1 | |||
11:50~12:20 | 0.5 | |||
13:10~13:40 | 0.5 | |||
13:50~15:20 | 1.5 | 記録に基づく支援の評価 | ||
講義 | 15:30~16:00 | 0.5 | 強度行動障害と生活の組み立て | |
演習 | 16:00~17:00 | 1 | 危機対応と虐待防止 |
講座日程表
全身性障害者移動介護従業者養成研修
自立支援法の制定により、身体に障害をお持ちの方が、自立的な社会生活を送ることができるように、より一層のヘルプサービスが求められるようになりました。
本研修では全身障害者ガイドヘルパーとして必要な知識や技術を短時間で身に付け、現場で活かすことを目的としてます。地下鉄の乗降体験や車椅子での街中への外出や買い物、階段やエレベーターの昇降等を体験的に学習し知識を深めます。
所定のカリキュラムをすべて履修すればわずか2日間で無試験にて宮城県知事指定修了証明書が交付されます。
科目免除を希望される方はより短時間で取得可能!
修了後の活躍の場は?
障害者(児)ホームヘルパーステーションや、身体障害者施設など多くの場面で活躍が期待されます。
介護職員初任者研修との弊習も可能!
本研修はどなたでも受講可能ですが、介護職員初任者研修と一緒に受講することで更にスキルアップを目指せます!
概要
■受講いただける方:
本研修はどなたでも受講ができますが、介護職員初任者研修や、視覚障害分野の同行援護研修と同時に受講すると更にスキルが身に付きます!
■受講料:
25,000円 (消費税、テキスト代込)
*ホームヘルパー2級以上の有資格者で科目の免除を希望される方は
一律5,000円の割引となります。
*他保険料として別途1,000円徴収。
*一括納入となりますが、学費ローンも可能。
■募集定員:
各回10名
■修了認定:
所定のカリキュラムをすべて履修すればわずか2日間で無試験にて宮城県知事指定修了証明書が交付されます。やむを得ず欠席した場合は他日程で振替(無料)をし、全出席を目指してください。
振替受講もできずに補講を希望される場合は別途補講料金(1時間あたり3,000円)が発生しますのでご注意ください。
カリキュラム
日程 | 形態 | 時間 | 科目 |
---|---|---|---|
第1日 | 講義 | 1 |
居宅介護従業者の職業倫理
※ヘルパー2級以上は希望により免除
|
2 |
障害者(児)福祉の制度とサービス
※ヘルパー2級以上は希望により免除
|
||
2 |
居宅介護サービス概論
※ヘルパー2級以上は希望により免除
|
||
1 |
障害者(児)の心理
※ヘルパー2級以上、同行援護修了者は希望により免除
|
||
1 | 移動介護従業者の制度と業務 | ||
1 | 重度肢体不自由者における障害の理解 | ||
第2日 | 講義 | 1 | 介助に係わる車いす及び補装具等の理解 |
1 | 移動介護における姿勢保持 | ||
1 | 移動介護時におけるコミュニケーション | ||
1 | 事故防止に関する心がけと対策 | ||
演習 | 3 | 車いすでの移動介護に係わる技術:移動介助の方法 | |
1 | 車いすでの移動介護に係わる技術:生活行為の介助 |
*科目免除の対象者
介護福祉士、居宅介護従業者養成研修修了者又は修了予定者若しくは介護保険法上の訪問介護員又は訪問介護員養成研修終了予定者。 修了予定者は訪問介護員養成研修カリキュラムの講義部分(通信含む)を履修済みの方となります。 免除を希望する方は、上記の修了証明書(写)を提出してください。
講座日程表